2015年03月16日
ノートルダム清心女子大学シグマソサエティーとの交流会
3月16日、ノートルダム清心女子大学シグマソサエティー部員とSI岡山会員の交流会が大学内の会議室で開催されました。山田SI岡山会長の挨拶に続き、シグマソサエティー部員から1年間の活動をパワーポイントで見せていただきながら、報告を受けました。本年度の新しい取り組みとして、ESD活動があり、「大野川いい川づくり」、「春の環境てんけん」等、地域の方々と協力しながら活動の輪を広げられた様子が報告されました。また例年に引き続き、西大寺ふれあいセンターまつり、レクリエーションスポーツ大会等、様々なボランティア活動を通して、貴重な経験をされたという報告も聞かせていただきました。SI岡山の逢沢プログラム委員長からは、SI岡山の活動と顕彰事業の説明があり、懇談と意見交換が行われました。
シグマソサエティー部員とSI岡山会員
パワーポイントでの平成27年度活動報告
2014年12月16日
岡山中央警察署 生活安全課 卓話
12月業務例会で、岡山中央警察署生活安全課 草壁 毅氏にお出でいただき、「インターネットと生活の中の被害」と題したお話をしていただきました。岡山県警では、インターネット社会に急速にはびこるサイバー犯罪対策に力を入れており、最近多い事例やその対策などを説明していただきました。出会い系サイトの危険、架空請求・不当請求の手口、悪質な誹謗中傷の書き込み、個人情報が狙われるフィッシング、ネットオークション詐欺など、一見他人事のように思ってしまいがちな事件が身近に起こっていることを知らされ、思わず身震いいたしました。また、子供の携帯電話の使い方については、ブログやチャットなどがいじめやトラブルのもとになっていることから、学校や保護者の間で大きな問題となっていますが、最近では、有害サイトへのアクセスも問題になっており、この防止策としては、サイトへのアクセスを制限するフィルタリングサービスを利用するなど、親子での十分な話し合いが必要とのことでした。インターネットを利用する際には、パスワードは、容易なものを避け、定期的に変更すること、ID・パスワード、クレジットカード番号等の個人情報をむやみに入力しないこと、最新のセキュリティーパッチを適用すること、迷惑メールは読まずに削除すること、不審なファイルは開かないことなど、細かな注意をしていただきました。また、岡山県警が取り組んでいるTSY作戦(特殊詐欺集中抑止作戦)についても、お話いただきました。これは、巧妙化する詐欺の手口の例を一例ずつあげながらのお話で、特に還付金詐欺の事例は、巧妙かつ高度で、驚いてばかりではいられない思いでした。自分は大丈夫!と決して過信しないことが大事と会員一同身を引き締めました。
「インターネットと生活の中の被害」と題した卓話