ソロプチミスト日本財団平成28年年次贈呈式が宮崎県シーガイアコンベンションセンターで11月8日に開催され、私たちのクラブが推薦した「特定非営利活動法人　ポケットサポート」が社会ボランティア賞に選ばれました。この賞は地域社会のニーズに適合した地域密着型のボランティア活動を継続的に行い、誠実に責任を果たしている人を称え贈られます。
ポケットサポート代表の三好裕也氏は院内学級で学んだ経験のもと、長期入院や家庭療養中の病弱児に勉強を教える活動を2002年に立ち上げました。長期入院による学校や友人との関係、学習の遅れ、復学に不安を持つ子ども達に対して学習支援を行い、将来の目標を持てる様サポートし、大学生ボランティアの受け入れや、大学での講演も行い、医療や教育を担う若者へも良い影響を与えています。クラブでは、この様な立派な活動を積極的に行っておられる三好氏を推薦できたことを大変嬉しく思っています。これからも、立派なボランティア活動を続けておられる人に対して、色々な賞を頂けるよう推薦いたします。

2016年9月4日（日） 私たちのクラブが支援している清心中学校・清心女子高等学校の文化祭が開催されました。台風12号が接近しているということで開催を検討されていましたが、予定通り開催されるとの連絡を前日頂き、今年もお訪ねしました。Sクラブは奉仕活動として、毎月１回共同作業所「ハウスひなたぼっこ」のお菓子を委託販売していますが、今日文化祭の日もお菓子を販売していました。１０時半にお訪ねした時は既に完売前で、残りを求めることが出来た程の盛況でした。部員の皆さんも頑張っていました。奉仕活動を通して数々の経験をして欲しいと願っています。

6月12日(日）13時30分〜15時30分　岡山県立図書館多目的ホールで、「デートＤＶ防止の講演会」を開催しました。デートＤＶの問題は、岡山でも今日深刻な問題であり、その教育の必要性を会員が認識し、若い人たちに学んでもらおうと開きました。中学生、高校生、大学生、先生、親たちなど大勢が参加し、ウイメンズクリニック・かみむら　院長上村茂仁先生の講演や、先生がコーディネーターのトークディスカッションなど行われました。第一部では，大学生ピアグループＥＬＬによる寸劇「デートＤＶに関して」や上村先生の講演「大好きって相手の幸せを考えること」がありました。第二部では、「大人は何もわかってくれない」今だから大人に対して言えることという若者たちとのトークディスカッションがあり、先生のリードで活発な意見が発表されました。幅広い年齢層の参加者でしたが、年齢に応じてそれなりに学んでくれたと思います。アンケートも頂きましたので、後日ホームページで集計結果をお知らせしたいと思っています。

2016年4月9日（土）　岡山国際ホテル「瑞光の間」に570人のお客様をお迎えして、元宝塚歌劇団星組トップスター・瀬戸内美八さんのコンサートを開催しました。トークを交えながら、素晴らしいボリュームのある美しい歌声で大勢の聴衆を魅了しました。3人のバックダンサーの踊りも宝塚の雰囲気を醸し出して、ステージ狭しと熱気あるコンサートでした。瀬戸内さんは宝塚歌劇団退団後、故郷の徳島で「ダンススタジオひまわり」を主宰し地元で芸能活動を精力的に行いながら、徳島刑務所篤志面接委員としてボランティア活動も熱心に行われています。コンサートの前に、クラブの奉仕活動の一環として自治体や社会法人の5団体と1人に支援金と日用品を贈呈しました。贈呈先は次の通りで、岡山市・岡山市善隣館、旭川荘、弘徳学園生活介護事業所「いち・にのさん」、ウイメンズクリニック・かみむら 上村茂仁院長、南野育成園、岡山ろうあ児童援護協会・岡山かなりや学園です。地域の人に私達の活動をご理解頂けたことと思います。今後も奉仕をしながら頑張ります。

例年通り、ノートルダム清心女子大学シグマソサエティと国際ソロプチミスト岡山との交流会を3月22日（火）、大学のヨゼフホールでもちました。顧問の清板先生、8人の部員、9人の会員が出席して行われました。国際ソロプチミスト岡山　中原会長に続き、シグマソサエティ顧問の清板先生、部長の矢葺さんの挨拶、全員の自己紹介と続きました。部員からの活動報告を聞かせてもらい、1年間に数々の立派なボランティア活動をしておられることに感心しました。学業と活動を両立させながら奉仕の心を培って下さることを願っています。和やかに有益な交流会を終えて、今後もサポートさせていただきたいと思いました。