2014年12月16日
岡山中央警察署 生活安全課 卓話
12月業務例会で、岡山中央警察署生活安全課 草壁 毅氏にお出でいただき、「インターネットと生活の中の被害」と題したお話をしていただきました。岡山県警では、インターネット社会に急速にはびこるサイバー犯罪対策に力を入れており、最近多い事例やその対策などを説明していただきました。出会い系サイトの危険、架空請求・不当請求の手口、悪質な誹謗中傷の書き込み、個人情報が狙われるフィッシング、ネットオークション詐欺など、一見他人事のように思ってしまいがちな事件が身近に起こっていることを知らされ、思わず身震いいたしました。また、子供の携帯電話の使い方については、ブログやチャットなどがいじめやトラブルのもとになっていることから、学校や保護者の間で大きな問題となっていますが、最近では、有害サイトへのアクセスも問題になっており、この防止策としては、サイトへのアクセスを制限するフィルタリングサービスを利用するなど、親子での十分な話し合いが必要とのことでした。インターネットを利用する際には、パスワードは、容易なものを避け、定期的に変更すること、ID・パスワード、クレジットカード番号等の個人情報をむやみに入力しないこと、最新のセキュリティーパッチを適用すること、迷惑メールは読まずに削除すること、不審なファイルは開かないことなど、細かな注意をしていただきました。また、岡山県警が取り組んでいるTSY作戦(特殊詐欺集中抑止作戦)についても、お話いただきました。これは、巧妙化する詐欺の手口の例を一例ずつあげながらのお話で、特に還付金詐欺の事例は、巧妙かつ高度で、驚いてばかりではいられない思いでした。自分は大丈夫!と決して過信しないことが大事と会員一同身を引き締めました。
「インターネットと生活の中の被害」と題した卓話
2014年12月15日
清心女子中学校・高等学校SクラブとSI岡山 交流会
12月15日、清心女子中学校・高等学校Sクラブとの交流会をいたしました。SI岡山は、清心女子中学校・高等学校のボランティア部であるSクラブをスポンサーし、サポートしています。毎年行われる交流会では、1年間の活動報告と今後の活動計画を中心に、意見交換しながら懇親を深めております。校長先生からは、支援金のおかげで良い活動が出来、生徒の人間形成にも役立っているとの感謝のお言葉を頂戴しました。Sクラブは、共同作業所「ハウスひなたぼっこ」のお菓子委託販売やあしなが学生募金活動、地域の老人会にボランティアスタッフとして参加するなど、学校行事や勉学との両立をはかりながら熱心に奉仕活動を続けています。懇親会の場では、部員一人ひとりから、「奉仕活動を通して社会に関わりたい」、「人のためになることをやりたい」、「社会の役に立っていることが誇らしい」など、力強い言葉を聞くことが出来、意義ある助成が出来ていることを確信し、有意義なひとときを過ごしました。
Sクラブ誓約を唱和する部員
小谷校長先生・顧問の別府先生、SI岡山会員、Sクラブ部員のみなさん