乳がんの正しい知識を広め、検診の受診率を向上させようと専門的に活動している「ピンクリボン岡山」との共催事業に参加しました。１１月１６日(木）９時３０分〜１２時３０分　岡山市岡輝公民館駐車場で行われました。マンモグラフィーによる乳がんの無料検診で、８５名の応募者の中から選ばれた４５名の市民女性が受診しました。ＳＩ岡山会員は検診車への案内を担当しました。冷たい風の吹く寒い日で戸外での活動は大変でしたが、検診の受診率を高め、早期発見で乳がんを減らし、乳がんによる死亡者数を減少させることに貢献できたと確信します。

10月10日、岡山市役所市長室に於いて、ピンクリボン岡山と共催で取り組んでいる『マンモグラフィ検診受診率向上のためのプロジェクト事業』の一環として
「乳がん検診対象者への無料検診券と乳がん検診リーフレット」を会長と５名の会員とで岡山市へ贈呈しました。
贈呈後の市長との懇談では、乳がん検診の受診率に関する内容の話等有意義な時間を持つことが出来ました。

毎年恒例の「愛のチャリティバザール」を岡山天満屋６階葦川会館で開催しました。
岡山天満屋のご協力で、秋冬物の婦人服を中心にカバンや靴、雑貨など約４千点を定価の２~５割引きで販売しました。
多くの方々のご理解とご協力,会員による積極的な販売で目標の売上を達成することが出来ました。皆様のご協力に感謝致します。
このバザールの収益金は、地域社会並びに世界中の女性と子どもの生活向上のための支援に役立たせて頂きます。

ピンクリボン岡山実行委員会委員長の神崎寛子先生に来会していただき、 事業の内容についてお話しいただきました。
″マンモグラフィ検診受診率向上のためのプロジェクト″はアメリカ連盟2017年度 「女性と女児のためのソロプチミスト・クラブ助成金」の入賞により、 ピンクリボン岡山とSI岡山の共催で開始することとなりました。
日本人女性のうち、乳がんを発症する割合は約11人に1人と言われるなか、 この活動が乳がんの早期発見と乳がんに対する正しい知識の啓発の一助となることを期待します。

国祭ソロプチミストアメリカ日本西リジョンのプロジェクト ガールズ・サミットが8月22日〜23日に鞆の浦で開催されました。テーマは夢を拓く：女子高校生のためのキャリア・サポート “なりたい自分になるために” 〜今できること〜です。50人の女子高校生が西リジョンのクラブから推薦を受けてフォーラムに参加し、ＳＩ岡山からは鹿島朝日高校2年生の古瀬友里さんが参加しました。1日目の自己紹介から始まり、2分間の持ち時間にそれぞれ自分のアピールしたいことを個性的に述べていました。その後、8班に分かれたグループごとの討論があり代表者によってまとめが発表されました。夜にはキャリアの方達とのフリートークが行われ、20代、30代に夢を実現するための通過点をどのように過ごしたか、高校時代どんなことを意識したかなどの体験談を聞かせてもらいました。2日目の午前中には昨日体験したことをふまえて、なりたい自分になるために今できることを各人2分間の持ち時間で力強く発表しました。医師、看護師、医薬関係、アナウンサー、海外・発展途上国での活動等など、夢を変わらず実現したいと強い決意を述べる人、研修のうちに広い視野をもって臨みたいと思った人、まだ今決めてしまう必要ないと考える人など若い人ならではの情熱的な発想でした。その後、課外授業で鞆の浦の歴史散策もあり、最後に審査委員長の松山東雲短期大学 渡辺和枝教授の講評があり、ガバナー賞などの発表が行われました。2日間のフォーラムは有意義で、女子高校生は成長されたとオブザーバーとして参加した会員も痛感しました。