3月20日例会場にて、ソロプチミスト日本財団の2017年度千嘉代子賞を受賞された竹内昌彦先生に卓話をお願いしました。
母校でもある岡山県立盲学校を定年退職後、自身の体験や壮絶な半生を経て、アジアの視覚障害者の自立を助けるための盲学校を設立する活動を始め、モンゴルとキルギスに盲学校を設立されました。その原動力となったのは、大切なご家族の存在でした。
設立後、通学する子どもたちの中には手術をすれば視力が回復する子どもが何人もいること知った竹内先生は、講演活動やチャリティーコンサートの収益金を全て投じて眼病治療の支援を続けて来られました。そのことが「ヒカリカナタ基金」設立へと繋がったのです。
勢力的に突き進んで来られた先生のお話は、時に熱く、時にユーモラスで心から感銘を受け、奉仕活動の原点を学ばせていただきました。