2019年8月19日(月) 倉敷アイビースクエア「アイビーエメラルドホール」に於いて、2018-2020年期日本西リジョンプロジェクト ガールズサミットが開催されました。2年に一度、日本西リジョン中・四国地方のクラブが推薦した高校生が、一同に会し学習の場を持ちます。
今回は、テーマ「私らしく生きるために~これからできること 乗り越えること~」で前もって論文を提出しています、当日は基調講演を聞いた後、ワークショップをグループで行いグループのリーダーがグループ毎のまとめを発表し、その後個人の意見発表が行われました。基調講演はフリーアナウンサーで、精神保健福祉士の田淵 泰子先生が行い、ご自分の15年間のマスコミ経験、福祉界に転職後の福祉事業責任者としての15年間の合わせて30年間、育児をしながら専門職及び管理職としてのキャリアを築いてきたキャリアプロセスを、実体験に基づいて話されました。様々な障壁を乗り越えてきた突破力と、プレゼン力と、セルフマネジメントの秘訣を、判りやすく説得力のある言葉で伝えられました。ワークショップでは、各々個人のSWOT分析に取り組み、自分の強み、弱みの分析を行って、表現しました。その後の意見発表では、自己紹介、SWOT分析の報告をまじえ、古来日記で10年後の自分の未来図を設定し、願う未来を創造するために今、起こすアクションを明確にしていくことなどを発表しました。皆、個性的な素晴らしい発表でした。最後に優秀な人への賞・ガバナー賞、論文賞、ガールズサミット賞が発表されました。私たちのクラブが推薦した岡山県立岡山朝日高等学校2年生、アムダ中・高校生会リーダーの政木 悠布さんが最高のガバナー賞を受賞しました。大変誇らしい嬉しいことでした。世界で活躍する医者になりたいという、彼女の素晴らしい夢が実現するよう、応援しながら期待しています。